642光年の距離にあるベテルギウスはいつ超新星爆発を起こしてもおかしくない星として観測されています。
爆発時、自転軸の方向二度の範囲に発射されるガンマ線バーストに運悪くあたると地球上に六回目の大量絶滅が生じるかもしれません。
現在ベテルギウスの自転軸は地球の方向から二十度ずれていますが爆発時の自転軸の変化は結果が出るまで分かりません。
仮に来年爆発が観測されるとすると、その結果は642年前に決まっていたことになります。